Xbox360価格発表(北米と欧州)

Xbox360の海外での価格が発表されました。
が、その前に。
HDDを装備したタイプとHDDを搭載していないタイプと
2種類のパッケージングで発売するんですって!
これはビックリ。
以前にはHDD付きとHDD無しの2タイプが発売されるという噂はあったのですが
E3で概要が発表されてからは
誰しもXbox360はHDDが標準装備になると思っていたのではないでしょうか?


標準搭載であればソフトメーカー側も積極的にHDDを有攻活用するソフトの開発を
したでしょうが、オプション的な扱いとなってしまうとHDDを積極的に利用する事に
躊躇してしまうのではないかという心配があります。
HDDを利用する事を前提に作っていたソフトは
HDD無しの本体でも問題なく動作するように作る、
もしくはHDD必須のタイトルとして発売するしかなくなります。


HDD装備の本体ではHDDをフル活用、HDD無しの本体ではHDDに頼らなくても
普通に動作する様に二通りの状況を想定してソフトを作らなければいけませんし
HDD必須タイトルにすればその分市場が狭くなってしまうワケです。


そもそもHDD付きの本体が(もしくは別売りのHDD自体)が普及しなければ
HDDを利用するタイトルがホトンド出ないという事態になりかねません。


XboxはHDDを標準で装備している事が特徴の一つだったので
HDD無しのモデルが発売される事になったのは非常に残念です。


まぁ、HDD無しバージョンの発売は正式に発表されてしまった事なので仕方ない。
ここは一つ考え方を切り替えてみませう。


HDD無しバージョンの発売がある事をソフトメーカー側も知らなかったって事は
無いと思うし、それでも多くのソフトメーカーが参入してるって事は
HDDの在る無しどちらの状況でも動くソフトを作る事は
そう難しい事ではないのかもしれません。
そして多くのソフトがHDDを装備した本体の方がより快適にプレイ出来るという事を
ユーザーが理解すればHDD搭載の本体の方が多く売れる事でしょう。
HDD搭載の本体が広く普及すればメーカー側もHDDをガンガン利用するタイトルを
開発するのに躊躇する事はなくなるでしょう、と。


HDD無しの本体の存在を知ったソフトメーカーが、HDDを利用しないソフトばかりを
作っているという可能性もありますけどね^^;


あとは購入者側の考え方。
基本的に北米での価格が日本での価格と同等であるとすれば・・・。
HDD付きの本体が約4万4000円。
HDD無しの本体が約3万3000円。  1万1000円の差額。


しかしHDD無しの本体を買う場合は
データをセーブする為にメモリユニットが必要になるでしょう。
メモリユニットは約4400円となっています。


ちゅー事はHDD無しの本体を選んでもメモリユニットを同時購入する事で
3万7400円が必要になります。
HDD付きの本体との価格差は6600円差。
HDD付きの本体はHDDにデータをセーブ出来るのでメモリユニットは要りません。


つまりHDD付きとHDD無しの価格差は実質6600円。
このくらいの金額差ならHDD以外の周辺機器も同梱される
HDD付きの本体を買った方が明らかにお得に感じませんか?
HDDを後から単体で買ったら約1万1000円するわけですし。


まぁ、そんなワケで私は買うとすれば
やはりHDD付きの方の本体を購入したいです。